鼻毛の話~漱石と鷗外。

今日も朝からあっちっちー(++;)

これからずーっとこんな日が続くのかと思うと
うんざりです。

 

さて、昨日の続きです~
全く興味のない方が殆どだと思いますが
私には、ニヤッとする話です。

漱石とは対照的だと言われる森鷗外
育った環境、性格、考え方、生き方 全てが異なっていたようですが、
その鴎外のおもしろい逸話が載っていました。

『鷗外は留学中、あるドイツ人から「日本人は鼻毛を抜いて汚い」
と言われショックを受け、「そんなことはない」と憤慨して
ドイツにいる日本人を観察したそうです。・・・
ついに鼻毛を抜いている日本人を発見してしまい、がっくりきたー』

なんだかスマートな感じの鷗外氏ならありそうな話ですが、
我が敬愛する漱石氏の場合はどうなんでしょうか!?

『吾輩は猫である』には、苦沙弥先生のこんな描写があります。

『鼻の穴へ親指と人差し指を入れて鼻毛をぐっと抜く。・・・
済まして抜き取った鼻毛を天下の奇観の如く眺めている。・・
主人は平気な顔で鼻毛を一本いっぽん丁寧に原稿紙の上へ植付ける。
種々の色が交じる中に一本真白なのがある。大いに驚いた様子で
穴の開くほど眺めていた主人は・・・「ちょっと見ろ、鼻毛の白髪だ」
と主人は大いに感動した様子である。』

実際、鼻毛を抜いている漱石を想像したくはありませんが、
西洋化しきれていない日本人を、否定しようとした鷗外とは異なり、
漱石は、いくら西洋人の真似をしたところで隠し切れない日本人の
現実を、ユーモアたっぷりありのままに見つめて描いているのです。

そんな正直で真面目で生き方下手な人情味あふれる漱石
好きだなぁー!

長くなってしまいました。失礼致しました。

***こう暑いと、花もしんどかろぅー***

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