ミミズの驚くべき力!

突然ですが

ミミズの話をします(^^)/

気持ち悪くて嫌いな方も多いと思いますが
その働きは凄いのです☆
土を撹拌してくれる役立つ生き物であることは
以前から知っていたので、
今月も届いた雑誌の中に「ミミズの力
と、特集されていたので興味を持ちました
少しご紹介します^^

ミミズは「地龍」という名で
漢方薬の原料として使われていたそうです
ミミズの皮の部分を乾燥させたものです
現在は主に”感冒時の解熱”として、
エキス化されたものが使われているようです

薬にはあまり興味がないのでこの辺にして、、、

ミミズは今から約四億年前に地球上に現れました
やはりこの辺の生命力が薬に使われる所以でしょう!
このミミズの適応力、生命力に着目し
四十年以上も研究を続けたのは
あの有名な英国の博物学者ダーウィンです☆
亡くなる一年前に発表された
『ミミズの作用による植物腐植土の形成』
の中で、
「土地全体を覆っている腐植土はミミズの腸管を
何回も通り、これからも何回も通るだろう。
世界の歴史において、この下等生物ほど
重要な役割を果たした動物が
他にどれだけあるだろう」

歴史上の重要生物に認定したほどのミミズですが、
実際に、
ミミズは生きた撹拌機として大地を耕し、
体表からの粘液によって土を小粒子状に丸めて
通気性をよくし、植物のデンプン源となる
炭酸ガスや、タンパク質源となる窒素ガスを
しっかりと土壌に補給します。
落ち葉などを土と共に飲み込んで粉砕、消化し、
養分に富む糞として大地に与えます。
さらに、土に棲む細菌などの微生物を
土とよく混ぜ合わせ、有機物の分解を助けて
腐植土となるのを促進します。
ミミズの腸内を通った土は、その体内に0.5%
含まれるカルシウムによって元の8倍ものカルシウム
を含む土に変えられ、酸性土壌を中和する
土壌改良剤の役目まで果たしているのです。

人間医学 10月号より抜粋)

このことを、
すでにダーウィンは発見していたんですね!

長くなりましたが
ミミズの力はすごい!というお話でした☆
皆さん、ミミズは大切にしてあげましょう~^^

 

ところで・・・

我が家の庭でほとんどミミズに遭遇しないのはなぜ?
昔はよくお目にかかったものでした(--)
そして・・・
残念なことに!
コスモスの成長が芳しくないのです(;;)
あずきちゃんの花壇がこんな状態なのです

庭師さん曰く、
植えるのが遅く今年は暑すぎたから
残念です~~~

台風の影響がなくて良かったです
今日も元気に過ごしましょう(^-^)/

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