本日は特に予定のない日でして・・・
連日オリンピックで夜が遅かったせいか、
うつらうつらしていましたZzzz
これではいけない!と
人間医学2月号から、こんな話題を~~~(^^♪
脳疲労
***乳酸は疲労物質ではない***
最初に、疲労の定義
「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である」。
疲労の原因物質と考えられてきた「乳酸」が間違いである!Σ(゚Д゚)
ということが、近年の研究によってわかっているそうなのです!
教科書に「疲労は乳酸の蓄積などが原因」と書かれていたではありませんか(ーー)。
ところが・・・
近年になって、乳酸は疲労の原因物質になるどころか、
運動を行なうためのエネルギー源になるという新たな発見がされているそうです!
更に、筋肉の働きを活発化させる機能があることさえわかってきました。
***疲労の原因は脳の疲れ***
では、疲れを感じるのは何故か?
「仕事疲れ、運動疲れ、人間関係による疲れなどの全ての疲労は脳の疲れが原因です」(東京疲労・睡眠クリニック院長梶本修身先生)
過度な仕事や運動、メンタルの悩みなどのストレスが続くと、脳内の処理が増大して活性酸素が発生、脳が酸化ストレスにさらされて本来の働きができなくなります。その時脳は「疲れた」というシグナルを送るのだそうです。
この「生体アラーム」を脳がキャッチしたら、仕事の手を休めて休息を取る、激しい運動をやめることが必要です。
***疲労感なき疲労***
ところが・・・
人間は「意欲や達成感の中枢」とも呼ばれる前頭葉が発達しているがために、仕事や運動への意欲や達成感を感じると、実際には疲れていても疲労感が隠されてしまうことがあります(++;
この状態が過労死や突然死につながります。
前頭葉の小さい動物にはありえないことで、ヒト以外の動物は過労死することがありません。(ーー)ナルホド
警告サイン
***脳疲労の三大サイン***
「飽きる」「疲れる」「眠くなる」
この三大サインを無視して作業を続けていると・・・
「視野が狭くなる」
脳は視覚から90%近くの情報を得ているので、脳疲労がたまり始めると、脳が周辺注意力視野を狭めて、視覚情報の量を意図的にコントロールして減らそうとするのです。
なるほどねぇ!
ということは、、、うつらうつらしていたヤスコさんはかなりの「脳疲労」をしていたのでしょうか!?( ̄ー ̄)ニヤリ
一昨日 お仕事を熱心にしていたこの子は・・・

間もなく「飽きる」ので、
自分で席を立って脳疲労をコントロールしております(^^)/
マリちゃんには、そういう疲労はないよね!

散歩から帰ったら、おやつ食べて寝ま~す(^^♪
以上、疲労と脳の話でした~~~
皆さんも、警告サインを見逃さないようにご注意ください(^-^)/お元気で